最近のちょっと更新:2010年3月 1日
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国際サバメシ研究会!

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アルミの缶と米一合、アナタと炊きたいサバのメシ

サバメシとは何か?このサイトはそんなあなたの疑問に(きっと)お答えいたします。


サバメシ、真の目的

■□■災害のときにも、サバメシ、炊くべし?■□■

これまで2000人を超える方々とサバメシ体験を共にしてきましたが、そこで伝えたいメッセージとは何でしょうか。

サバメシは、アルミ缶と牛乳パックでご飯を炊こう!という、いわば一種の非常時の炊飯体験ではありますが、サバメシさえ知ってさえいれば被災後の生活がどうにかなる、というほど優れたアイディアではありません。ましてや、災害に備えてサバメシの道具を準備しよう!というのは、あまりオススメできません(カセットコンロと非常食のほうが簡単便利で実用的)。では、サバメシは、いったい私たちに何を教えてくれるのでしょうか。


■□■サバメシ、3つの目的■□■

  • 災害時、知恵と工夫で生き残れ!
  • 災害で命を落とさない!
  • Do not think, Let's try!

サバメシを通して伝えたいこと、感じてほしいことはたくさんあるのですが、その中でもこの3つがポイントになります。これをうまく伝えることができれば、炊飯に失敗したとしても、サバメシは成功です。

まず一つ目は、災害時、知恵と工夫で生き残れという精神です。炊飯器に頼らなくても、アルミ缶や紙パックのような身の回りにあるものを工夫して使えばおいしくご飯が炊ける!という感動を味わってください。困った時は、別の代わりになる道具や手段を考え出したり、自分で何とかしよう!という強さにつながります。あらゆる道具に溢れた日常は、現代人からこんな基本的な能力を奪ってしまうのかもしれません。

次に、サバメシの体験が家庭の防災を見直すきっかけとなることです。家庭の防災の最終目標を一言でいえば「災害で死なないこと」これに尽きまるといえます。災害で命を落とさないためにできることは、実はたくさんあります。サバメシ体験と同時に行うミニ講演「3択!災害から生きる技術」の他にも、市民向け、防災・福祉関係者向けの講演活動などを行っています。

そして最後はDo not think, Let's try!です。学習の本質は体験です。知識はツールに過ぎません。道具も知識も、使ってこそ価値が生み出せるものです。刃物や火は危険だから使わせないというスタンスは、間違っているし危険です。安全な使い方と、間違った使い方との両方を教え、実際に体験させることが本当の学びにつながります。体験することを通じて、自分自身で行動することの大切さを学びます。

■□■サバメシから、ひとりひとりの防災を■□■

このように、サバメシを炊く目的は、単にご飯を炊くことではありません。サバメシを機に、「防災について考える事」なのです。

地域全体で災害の被害を減らそうとするならば、国や自治体の対策だけではなく、自助「自分で自分の身を守ろう」と共助「困ったときは助け合おう」の力、つまり「家庭の防災力」を高める事がとても効果的で、重要です。たとえば、大地震で今まさに倒れようとしているタンスから身を守るには、家庭内で日ごろから対策を考えておく事以外に、助かる方法は無いといえるでしょう。

災害による死傷者の多くは、家庭における防災を実践していれば命を守れたであろうことが、多くの実例から明らかになっています。命を守るという意味では、日ごろの対策にまず一番重点を置くべきです。

このように、サバメシを通して一人一人ができる防災を語りかけ、地域を構成する私たち個人レベルの防災意識を少しでも高めることが、しいては地域や社会の防災力を強くすることに繋がっていくのではないかと考えています。


国際サバメシ研究会 内山庄一郎

【プロフィール】
本業は土砂災害(地すべり)の研究
2004年新潟県中越地震、2005年10月パキスタン地震、2008年5月四川大地震など、現地調査などを通してこれらの山崩れ・地すべりの発生状況の地図を作ったりしています。茨城県つくば市の独立行政法人 防災科学技術研究所に所属
趣味は園芸。100平米の畑は家庭菜園というには広すぎると痛感(2009年12月)。
ネコに芸を仕込むことに成功(2010年1月)。


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